お母さんに笑ってほしい 【年齢退行療法】


浮かんできたイメージは、小学2〜3年生の頃。
ちょうど学校の校門から出て、家に帰っていくところ。


両手に何か持ってる。
あ!ひまわりだ!

理科の授業で、苗を植えてずっと観察して育ててきた ” ひまわり ”
今日、先生が大きく成長したひまわりの鉢を、みんなに1つずつ分けてくれたんだ。


(嬉しさ、喜びが込み上げてきた)
私のひまわりが、クラスで一番大きい!
大きくて立派なひまわりに育った!

早くお母さんに見せたい!


ウキウキしながら学校から帰宅。そしてお母さんの仕事場へ
ドアを開けると、机に向かって仕事をしているお母さん
お母さんは、私に気づいてなさそう。

ちょっと近づいてみる、でもまだ気づいてない
すぐ隣まで近寄る、だけどお母さんはこっちを見てくれない。

お仕事してるから、声かけられない・・・と、立ち尽くす私



セラピストさんの誘導で、お母さんの気持ちを感じてみることに。

すると・・・
「さっきから、そこのドアに立ってたの知ってたけど、わざと気づかないフリしてた。
 それなのに今度は横に来て立ってる。だからわざと気づかないフリして仕事してる」

(急に湧き上がってきた感情。。。 面倒くさそう、嫌そうな気持ちが伝わってくる)



〜 お母さんの思いを探っていくと 〜

「子供産んだら感動するって聞いてたけど、思ったほども感動しなかった
 私よりも、あの人のほうが・・・おばあちゃんの方が大喜びしてる
 なんであんなに喜んでるんだろう? よく分からない・・・
 私はいつも、この子の話ばかりを聞かされてきた 」

「あの人は、私のことなんて何も気にしてない!心配してない!
 毎日この子の話ばっかりで、もううんざり!」



お母さんが、自分の母親に対して感じていた思い
お母さんの気持ちを癒していく・・・


癒されたお母さんは
「この子は何も悪くないのに、ひどいことをしてきた。私だってこの子が可愛くないわけではない。
 だけどおばあちゃんが、この子の事ばかり言うから・・、私は逆に、可愛がりたくなくなった」

「謝って許されることではない。だけどできることなら抱きしめてあげたい」



小さな私は、お母さんに抱きしめられ
お母さんが、ひまわりを見て笑ってる姿を見て
「お母さんが笑ってる〜、すごくうれしい!」

小さな自分の望みが叶った瞬間、インナーチャイルドは癒されていきました。


小さな自分の望みとは
” 私が笑ったら、お母さんも笑ってほしい ”  ただそれだけでした。




大人の私が、小さな自分に会いに行くと
ひまわりを見せてきて、褒めてほしそうにしてる(笑)

「大きくて立派なひまわりだね〜。茎も太くて、大きな種つけて、きれいな色してるね〜」
と声をかけると

その子は目をキラキラ輝かせながら、私の言葉を聞いてる。

” もっとほめて、いっぱいほめて! ”
その思いが伝わってくる。


”ひまわり” をいっぱい褒めてもらって、満足した小さな自分は、
両手に大きなひまわりを抱えたまま、大人の私の胸の中へ・・・

満面の笑みを浮かべたまま、本来戻るべき場所へと戻っていきました。


そして今も
あのときの笑顔のまま、私の胸の中で生き続けています。







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