実は最初は、ヒプノセラピストを目指してたわけでなかった私(^-^;
でもヒプノセラピーに出会い、ただひたすら夢中になって学び続けていく中で
自分がどんどん癒されていき、心が楽になってきました。
そしてこれからもさらに、ヒプノの深い癒しの世界を学んでいきたい
さらには、ヒプノセラピーを必要とされている方のサポートをしていきたい!
と私の気持ちが、徐々に変わっていきました。
それでもやはり、不安や心配や、現実面での問題もあります。
自分が目指す未来は見えてきたけど、その途中が見えない。
ヒプノセラピストを生業としてやっていくために
私はこれから、どんな風に進んでいけばいいんだろう?
そんな時に受けた練習セッション、 前世療法の体験談です(^^)/
【心を「無」にして突き進めばいい】
広い家の中、祖父と祖母が近くにいます。
短いくるくるの黒髪に、ブルーの大きな瞳。
私はまだ小さな男の子
両親は、私が産まれて間もなく
宗教がらみの争いに巻き込まれて、亡くなったようです。
いくつもの信仰や宗教が入り混じり、争いが絶えない時代。
まだ子供の私は、外出禁止です。
一般の住民も、不必要な外出は避けているようです。
なにかと不便な毎日でしたが
私は祖父母に守られて、健やかに成長していきました。
20代後半
教会にいます。
祭壇の前で、膝をついて祈りを捧げています。
父と母のこと・・・
天国で幸せに過ごしていますように。
いつもここに来て祈っています。
そのとき
勢いよく扉を開けて、兵士が教会の中に入ってきました。
私のほうに近づいてきます。
ああ・・とうとうやってきたか。
私は兵士に身体を捕まれて引きずられ、教会の外に出されます。
他にも何人か、捕まってる人がいます。
人々が周りに集まり、同情の目でこっちを見ています。
その後、私は兵士に連れられていき、牢屋に入れられました。
殺伐とした空気が漂っています。
拷問を受ける者、すぐ殺される者、放置されたまま死んでいく者もいます。
今も昔と変わらず、物騒な世の中で
宗教や信仰をめぐって、日常的に争いが起きています。
こんなことしても無駄なのに・・・
心は自由なのに・・・
その後しばらくして、私は運よく解放されました。
仲間たちがお金とコネをつかって、私を救い出してくれました。
50代になった頃
教会の屋根の上に立ってる、十字架を眺めています。
信仰がいくつもある。
自分の方が正しいと言い、争いが起こる。
そして人の命まで奪ってしまう。
大元をたどれば、みな1つなのに。
争いをなくしたい
世界を平和にしたい
幼い頃に、両親を宗教争いで亡くしたことが
私の人生に、大きな影響を与えてきました。
顔も覚えていない父と母・・一緒に生きたかった。
人生を終えて魂の存在となった私を、白い羽が迎えにきてくれました。
終わった人生を振り返ります。
どうしたら争いがなくなるのか、皆が平和に幸せに暮らせるのかと、
自分の頭の中で考えるばかりで、結局、行動に移さなかった。
必要なものは全て持っていたし、準備も整っていた。
あとは行動に移すだけだったのに・・・あのときの自分は臆病だった。
前世の自分から、今世の私へ
“臆病にならないで” とメッセージを送ってくれました。
~マスターとの対話~
<私>この先、どのように進んでいけばいい?
<マ>先のことなんて知らなくていいんじゃないの?
<私>でも知りたい。。。
<マ>先のことなんて分かったらおもしろくないでしょ
<私>それでも知りたい、何でもいいからヒントがほしい
すると、明るく真っ直ぐに伸びている道が目の前に現れました。
先の方は、霧がかかっていて分からない
だけど、その道の周りには、赤、黄、緑、青、紫・・・
いろんな色の光がキラキラ、星の瞬きのように輝いています。
なにを伝えてくれてるの?と聞くと
道の中心に「無」という漢字が出てきました。
“心を「無」にして、(思考で考えすぎず)やっていけばいい”
———
シンプルだけど、腑に落ちるマスターからのメッセージ。
マスターの言う通り、先のことなんて、分かったらおもしろくないのかも。
自分の目指すゴールさえしっかりしていれば、後は勝手に進んでいく。
進んでいくうちに、道は見えてくる。
だから、このまま突き進んでいけばいいのでしょう(^^♪