セラピスト紹介

セラピストについて

村上のりこ　-Noriko Murakami-
1975年　石川県生まれ 香川県在住

• 米国催眠療法協会（ＡＢＨ) 認定　インストラクター
• 米国催眠士協会（ＮＧＨ）認定　ヒプノセラピスト
• 国際催眠連盟（ＩＨＦ）認定　ヒプノセラピスト
• 日本臨床ヒプノセラピスト協会 認定ヒプノセラピスト
• ワイス・インスティチュート（前世療法）修了
• 米国アルケミー催眠協会認定 ソマティックヒーリング基礎コース修了
• 米国ＮＬＰ協会認定 マスタープラクティショナー
• 日本医療催眠学会 正会員
• 特定非営利活動法人グリーフワークかがわ 会員

幼い頃から両親の関係が悪く、６～７才の頃に両親は別居して離婚。
その後は父親に育てられることになり石川県から大阪府へ、そして香川県へ移る。
機能不全で複雑な家庭環境の中で、孤独感や孤立感、無力感を感じながら育つ。

周囲の大人に対する不信感・警戒心が強く、人が信じられず
「どうして自分は生きているんだろう？」「人間って何なんだろう？」
「ふつうって何だろう？」「なぜ大人はうそをつくのだろう？」
と子供ながらに思い、惰性で生きているような毎日を過ごしていく。

２０代半ば、父親が若年性アルツハイマー病の診断を受ける。
強い衝撃を受けたうえ、その看病や仕事、結婚生活でのストレスが大きくかかり、
心身ともに疲れ果てて体調を崩してしまう。
それが引き金となって怒りや恐れ、深い悲しみ、不安、混乱、憎しみ、戸惑いなど
長年、抑圧していた過去のネガティブな記憶や感情が抑えきれないようになる。

“どうして平穏な日々を過ごせないんだろう”
“どうして自分ばかりこんな目にあるんだろう”
“何のために生きてるんだろう”
”なぜ平凡な幸せすら手に入らないんだろう”

いくら考えても答えは見つからず。心ががんじがらめに締め付けられ、身動きができず、真っ暗闇の中にいるような感覚。夢も希望も持てず、今後もずっとこんな苦しみの人生が続いていくのだと信じていました。それでも、なんとか抜け出したくて心療内科に通ってみるも、投薬の治療だけで根本的な症状は改善されないまま。

そんな時に、幼い頃より関心のあった心理や哲学、精神世界について学びはじめ、自己探求を繰り返すようになる。以前より、興味のあった前世療法のことをふと思い出したとき、
”なんでもいいから、自分が納得できる答えがほしい！”との思いで、セラピーを受けにいく。

セラピー中にみた前世の自分のこと、マスターという大いなる存在や、内なる魂に触れたことで、これまで味わったことがないような安心感が心の奥から溢れてきたこと、
そして、自分にとって必要な気づきを受け取ることができて、心が楽になったことから、
ヒプノセラピーに対する興味が強まる。

その後、本格的にヒプノセラピーを学んでいくうちに子供の頃に感じていたネガティブな感情が、大人になった自分に大きな影響を与えていること、そして、幼少期の自分がどれほど深く傷ついていたのか気づく。

ヒプノセラピーを通して、自分の心がどんどん解放され、癒され、楽になっていくにつれて、
『生き辛さで苦しんでいる人に、心が癒されていく方法があることを知ってもらいたい』
『 誰もが自分らしく、幸せな人生を歩んでいくお手伝いをしたい 』
という思いが芽生え、ヒプノセラピストとして活動をしていくことになる。

・2012年、ガラス玉とこんぺいとう☆ヒプノセラピーサロンを開業。
・2016年、米国催眠療法協会（ABH）認定インストラクター取得。
・2020年、高松市から丸亀市へサロン移転。

これまで個人セッションで積み重ねてきた豊かな経験を活かし、2017年より本格的なヒプノセラピスト育成の場としてヒプノセラピースクールを開設。
ヒプノセラピーの知識や技術のみにとどまらず、ヒプノセラピストとしての”心の在り方”や精神性を磨くことにも重点を置いており、クライアントの心に寄り添える、誠実なセラピストの育成に力を注いでいます。