年齢退行療法

年齢退行療法について

 

12~13歳くらいまでは顕在意識と潜在意識との境界が、まだ完成していないと言われています。
生まれてから、その年齢までに両親や周囲から受けた言葉や態度は、
その時に感じた感情と共に、潜在意識に深く刻み込まれています。

あなたは、このようなことをたびたび思うことはありませんか?


自分に自信をもてない、こんな自分がキライ
なんとなく生き辛さを感じている
いつも人の顔色を伺っている
怒りが抑えられず、爆発してしまう
人に依存しすぎてしまう
人の愛し方が分からない、人を信用できない
人前で自分を演じて疲れてしまう、本当の自分ってなんだろう…
「私なんか…」「私ってどうしてこうなんだろう…」とすぐに思ってしまう
言いたいことが言えなくて我慢してしまう
自分の本当の気持ちが分からない
漠然とした不安感や孤独感がある
親に愛されていない、と感じる
自分は価値がない存在だと思う


このようなお悩みがある場合は、
あなたが小さかった頃に感じた心の傷が影響していることが多くあります。
でも心の傷は目にはみえないので、自分ではなかなか分かりずらいということもあります。

私たちは誰もが、生まれてきたばかりの赤ちゃんのときは、純粋無垢で真っ白な状態。

しかしそれ後の成長過程において、
親や周りの大人たちからやってもらったこと、教えてもらったこと、言われたこと、などといった
言葉や態度はそのとき感じた感情とともに、潜在意識に深く刻み込まれていきます。

その中でも、ネガティブな感情による影響は自分を苦しめる辛いものとなりがちです。

潜在意識の深くに刻み込まれた幼い頃の感情や感覚は、
心の奥に傷を抱えたままフタをされて長年抑圧され続けることがあります。

抑圧されたままのネガティブな感情や記憶は、どうなるのでしょう?

あなたが忘れてしまっていても ”そのまま消えてなくなってしまう” なんてことはありません。

それらの感情や記憶は、無意識のうちに、
大人になった自分の性格・考え方・発言・行動、そしてあなたの人生において
多大なる影響を与えてくることになるのです。
もしかしたら数年、数十年の年月を経て、大人になった今でも自分を苦しめているかもしれないのです。


年齢退行療法では、催眠状態で現在から幼かった頃へ年齢を遡っていき、
今自分が抱えている問題・悩みの原因つながっている場面を探し出していきます。

その当時の自分と向き合い、トラウマ(心の傷)となった出来事を追体験していきます。
心の奥底に抑圧されていた感情に気づき、その時に言えなかった言葉を伝えたかった相手に伝えたり、相手の気持ちを確認していきます。
そこで、ネガティブだった記憶をポジティブな記憶へと書き換え、新しい選択をしていくことによって、
過去とは違う新たな記憶・感情を埋め込んでいくことができます。

年齢退行療法で「子ども時代の自分」を生きなおすことで
幼い頃に感じていたネガティブな感情、過去の滞っていたエネルギーは解放されていきます。
ネガティブな感情の解放だけでなく、純粋な欲求を満たす本来の喜びを味わっていきます。
そうすることで、潜在意識の深い部分で癒しが起きてくるのです。

過去の必要のなくなった感情を手放し、子ども時代の傷ついた心が癒されると、
「ありのままの自分」がとても愛しくなります。

心の傷を癒していくプロセスは、自分を見つめ直し、自分を許し、認めて、受け入れ、新たな自分を創造していくものです。
子どもの頃の自分を癒して、本来の自分らしさを取り戻しませんか?

※年齢退行療法は、子育てでお悩みの方やこれから子供を持ちたいと思っている方にもおすすめなメニューです。


【年齢退行療法はこのような方におすすめ】

● 自分に自信が持てない
● 心のどこかでいつも孤独感や無価値観を感じている
● 人間関係を築くのが苦手
● 人の顔色をうかがってしまい、疲れてしまう
● 過去のトラウマ(心の傷)に囚われていて苦しい
● 繰り返してしまうマイナスな感情パターンがある
● 親子間での葛藤がある


【年齢退行療法よくあるご質問】

Q.過去の記憶を追体験していくのはツライのですが・・・

虐待や深いトラウマによって心に傷を負っている場合や、退行して追体験することが、あまりに辛すぎて困難である場合は、過去の出来事そのものには触れない方法のインナーチャイルド療法をおすすめすることがあります。
または『どうしてそのような体験をすることになったのか?』を前世療法から探っていくこともできます。すると客観的に今の自分の人生がみえてきたり、今世の人生計画を知り、魂レベルでの理解がうまれてくることでしょう。(詳しくはこちら⇒前世療法とは)
事前のカウンセリングでご相談の上、どのような方法で進めていくのかを決めていくことができますのでご遠慮なくおっしゃってください。

 

Q.セラピーを受けて自分が癒されるとどんな変化が起きるの?

幼少期の傷ついたあなたの心が癒されることにより、潜在意識レベルであなたの思考や言動が変わっていきます。
これまで自分に制限をかけていた心のブレーキやネガティブな思いから解放され、自分が本当に望む未来に対して、前向きな気持ちをもって進んでいくことができるようになることでしょう。
「自分を大切にできるようになった」
「過去の辛い記憶に囚われないようになった」
「これまで麻痺していた感情が戻ってきたようで、自分の感情を表現できるようになった」
「子育てにイライラせず楽しむことができるようになった」
などのご報告を頂いております。

 

Q.年齢退行療法とインナーチャイルド療法のちがいは?

年齢退行療法では、あなたが現在抱えている問題、心の痛みや苦しみなどといった心理的反応の原因となっている過去の出来事を直接みていくことになります。
その場面を追体験していくことになるので、年齢退行療法で過去のトラウマに向き合うことは、時として苦痛を伴うこともあります。
しかし年齢退行療法は、過去の自分と向き合い、抑圧されていた感情や感覚を解放し、乗り越えることによって、前向きなエネルギーに変容させ、本来の自分らしさを取り戻していくことのできるダイレクトな癒しの手法です。

インナーチャイルド療法では、潜在意識下のインナーチャイルドに大人のあなたが会いに行きます。
傷ついたインナーチャイルドに目を向け、寄り添い、遊んであげたり、抱きしめてあげたりして、大人のあなたが愛や安らぎを与えてあげてインナーチャイルドを癒していきます。
インナーチャイルド療法では、過去の問題となった出来事に遡っていくことはしませんので、退行して追体験することが困難な場合におすすめの方法となります。 (詳しくはこちら⇒インナーチャイルド療法

※『年齢退行療法とインナーチャイルド療法、自分にはどちらが合っているのでしょう?』と迷われる方は割と多いです。
当サロンでは過去の自分としっかり向き合い癒していきたいという場合には、セラピー後の効果を感じて頂きやすい年齢退行療法をおすすめしております。
また年齢退行療法でセラピーを進めていったけれど、セラピーの最中でこれ以上向き合っていくことは今は困難だと判断した場合には、途中からインナーチャイルド療法に切り替えていくこともあります。

 

Q.普通の家庭で育ってきたので特にトラウマを受けてはないのですが、それでも何か出てくるのでしょうか?

トラウマとは、虐待や言葉の暴力、悲劇的な出来事だけではなく、私たちが普段は忘れてしまっているような小さな出来事の積み重ねの中にもあります。
例えば子どもの頃「お母さんは毎日忙しそうで私を見てくれなかった」とか「頑張っても認めてもらえなかった」とか「お姉ちゃんなんだからガマンしなさい」と言われたりとか、こういった日常の出来事による、小さな悲しみが何度も繰り返されていくことで、「自分は愛されてないんだ」「認められていないんだ」と感じてしまい、表面上には出てこない怒りや悲しみ、孤独、諦めといった感情となって潜在意識に入っていくことになります。

年齢退行療法のセッションでは、自分でも覚えている過去の辛い出来事の場面がでてくることもありますが、自分では思ってもいなかった普通の場面に辿り着くことも多いです。大人になった自分の意識としては終わった過去の出来事であっても、子どもの頃の辛い感情は潜在意識の中にそのまま残っているのです。


【私の年齢退行療法の体験談】

私が初めて年齢退行療法を受けたきっかけは、何か悩みを抱えて個人セッションを受けたわけではなく、ヒプノセラピースクールの年齢退行療法コースで受講生同士でセッションを行ったときのことでした。

今にして振りかえると・・・それまでの私は生き辛さを抱えながらも、自分の内面と向き合うこともなく、むしろ過去の記憶を決して思い出さないように、固く封印して生きているような状態でした。

なので、幼少期の心の傷といっても「思い当たる節がないから何も出てこないだろうな~」と思っていました。

セラピー前のカウンセリングで自分のことを話してるときも「子ども頃は変わった家庭環境で育ったけれど、その割にまともに育ちました」と真剣に答えてました(笑)

初セッションでは、子どもの頃の楽しかった出来事が出てきました。
1人で「おたまじゃくし」をつかまえて遊んでいた、とても懐かしくあたかい記憶。童心にかえって無邪気に遊んでいた頃の記憶は、私に大切な感覚を思い出させてくれました。

とまあ、最初はこんな感じだったのですが、なにかを避けている気がする・・・
心のどこかでは胸騒ぎを感じていました。表層では自覚がなくても、潜在意識はちゃんと分かっていたのでしょう。その後、2度3度とセッションを重ねていくうちに、幼少期の頃の辛かった記憶がポロポロと出てくるようになりました。

それは両親が離婚したあと、私の人生の中で最も苦しかった暗黒の子ども時代。
母親がいなかった私は、小学生の頃から家事や洗濯をやらされて、まるでお手伝いさんのような暮らしぶり。(←誤解がないように一言付け加えておくとこれは当時の気持ちであって、今となっては私の人生の大切な記憶です)
あの頃のこと追体験していくことは、私にとってとても辛いことでしたが、実際にその場面に戻っていったときには、これまでフタをしていた感情が一気に溢れてきました。

正直いうと最初はイヤな気持ちになりました。ですが、強い怒りや恨み、悲しみなど、どんなにネガティブだと思える感情も素直に出していってあげると不思議なことに心が楽になっていくのです。

セッション後、2~3日はセラピーで感じたシーンを何度も思い出しては感情が揺れ動くばかり。放心状態で何も手につかない状態でした。
だけどこれも必要な作業だったのでしょう。時間の経過とともにそれらの感情は消えていき、あるとき気がつくと、自分の育った環境を恨む気持ちや、問題となった人物に対する怒りも薄れていました。

臭いものには蓋をして”何ももみないまま” ”何もなかったことにしたまま”過ごすことのほうが、心や身体にとって不健康な状態なのだと私は気づきました。
抱えている問題は1つだけとは限らないので1つの過去を癒すと、芋ずる式に癒されていない他の過去の記憶がでてくることもあります。
だけど、溢れ出てくる感情をありのままに味わうことで、過去の自分を受け入れることができるようになります。心が軽くなり、生き辛さが解消され、今を生きていることに喜びを感じられるようになります。

今では自分の内面と向き合うこと、つまり ”わたし”という人間を理解し、あるがままの私にもどること。ヒプノセラピーで潜在意識から癒し癒されていくプロセスが大好きです。
だからヒプノセラピストになったのかもしれません(^^♪

私のヒプノセラピー体験談が、年齢退行療法を受けようかと迷われている方のご参考になれば幸いです。



こちらからご覧いただけます。
クライアントさまのヒプノセラピー体験談
私のヒプノセラピー体験談

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